カセットデッキからパソコンに音声を取り込む方法
カセットデッキで録音した音声をRecdiaを使用してパソコンに取り込む方法をご紹介します。
1.カセットデッキとパソコンを接続する
カセットデッキのラインアウト端子(ヘッドホン端子でも可)と、パソコン(またはUSB音源)のラインイン端子(マイク端子でも可)を接続します。
※接続には別途接続コードが必要です。
2.マイク音量設定を行う
Recdiaを起動し、設定メニューの「マイク音量設定」を実行します。
カセットデッキでパソコンに取り込みたい音声を再生し、Recdiaのレベルメーター(下)にある白い枠内にメモリが入るようにパソコン(またはUSB音源)の録音音量を調整します。
録音音量の調整が完了したら停止ボタンを押します。
3.騒音測定を行う
カセットデッキでテープの1秒以上の声の無い部分を再生し、設定メニューの「騒音測定」を実行します。
※テープの無音部分は騒音測定が終了するまで再生して下さい。
<ご注意!>
テープの無音部分はマイクON状態で録音した無音を使用して下さい。
マイクOFF状態の無音、Rec.Mute状態の無音、未録音のテープでは
次項のテスト録音に失敗する場合があります。
4.テスト録音を行う
カセットデッキでテープを再生し、設定メニューの「テスト録音」を実行します。
<ご注意!>
テープに録音されている文章や、朗読者の方の間の取り方によってテスト録音に失敗する場合があります。
失敗した場合はテープの再生位置を変更して再度実行して下さい。
5.パソコンに取り込む
新規作成ボタンを押して、テープ音声を取り込むファイルを作成します。
録音ボタンを2回押して録音を開始し、カセットデッキでテープを再生します。
テープの再生が終了したら、停止ボタンを押して録音を停止します。